ミスが怖い。頑張っているはずなのにボロが出てしまう人へ送る1冊。
ホテルのバイトが難しかった。
私は学生時代、ビジネスホテルのアルバイトをしていた。
ホテルのバイトは思っていた以上に難しかった。
団体旅行客、修学旅行、外国人、要望が多いお客様 etc....
基本的には8時間勤務が基本だから土日の週1 ~ 2日シフトに入っていた
社員に混じり学生は同じシフトで 自分だけ or 他に1~2人。
同時に何組も団体グループが泊まることもある、そのグループによって
- 到着時間
- 人数把握、構成把握
- 朝食の時間
- 部屋番号の把握
- 荷物の配送などはあるか などなど
知っていなければいけないこと、準備しなきゃいけないことも多い。
団体グループ以外の個人のお客様の対応ももちろんある。
予約受付、チェックイン、旅行会社とのやリ取り、キャンセル対応、その他もろもろ。
「臨機応変に対応する」
これが私には異常に難しかった。
まずそれ以前に電話で一気に話されると、要点がわからなくなる
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社員の人に相談しようにも内容をうまく伝えられない
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社員さん:「〇〇ってこと?」
筆者:「多分....もう一度確認します」
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先方にもう一度連絡して確認
往復が一回で終われば良い方で、2,3回連絡し直した時もあったような....
どうして私はこんな簡単な電話対応もできないのか。。
何度も落ち込んで、できない自分を責めた。
もっとしっかりしよう....もっとしっかりしよう......。
ミスして落ち込む度に心で想う。
決して手を抜いて仕事をしようとしているわけじゃない。
抜け漏れないように集中しているはずなのにどこかしらボロがでる
他のバイトみたいにロボットみたいに動けば良い仕事内容じゃなかった。
”柔軟に、臨機応変に、状況を判断して "
難しかった。
「他の人にはできるのにどうして自分はこんなにも
仕事でミスしてしまうんだろう。」
「こんなんで社会人になれるのかな」
不安だった。
そんな時に出会った一冊の本に出会った。
そんな時、本屋で一冊の本を見つけた。
こんなに仕事でミスするのは、病気なのではないかと本気で悩んでいた。
病気とひとくくりにしてしまうと健全者じゃいられなくなる
恐怖と自分は普通なんだと思いたい気持ちでいっぱいになる。
けど、ADHDの傾向がある。
脳のクセなんだとわかるとしっくり腑に落ちた。
「あ、私この傾向あるな。」と素直に認めることができた。
今、自分を責めて苦しんでいる人がいたら
この本を読んでみてほしい。
ふっと気持ちが軽くなる、ちょっとだけ自分を受け入れられる。
それだけで十分な時もある。
ADHDの検査にはまだ踏み切れないけど、
自称ADHD脳の筆者が同じように悩んでいる人に知ってほしい一冊です。
支離滅裂な文章を買いちゃうのもADHD脳のせいかな。
いや、文章力の問題だな。
ADHD脳を逃げの理由しないように気をつけよう。
気持ちの整理には書き出すことがおすすめ